霧島連山は鹿児島県と宮崎県にまたがる日本百名山。
最高峰の「韓国岳」や霧島神宮の元宮の「高千穂峰」をはじめとし、複数のピークが集まった火山郡です。
今回は霧島連山の主峰でもあり、日本百名山のひとつ「韓国岳」について紹介します。
韓国岳(からくにだけ)標高:1700m

山頂から韓国を望めるとしてその名がついた山です。(実際には見えない)
山頂からは火口湖の大浪池をはじめ、錦江湾や桜島など展望に富んでいます。
韓国岳は初心者の方でも手軽に登れ、えびの高原から山頂を目指すコースは往復で約3時間、大浪池を周遊するコースは約5時間で巡ることができます。
駐車場はえびの高原

山頂のみを目指すコース、大浪池を周回するコース、どちらの場合も駐車場は「えびの高原」がおすすめです。
紅葉の時期はかなり混み合いますが、かなりの台数が駐車できるため、満車で駐車できないことはありません。
ここは1日500円で駐車ができる大型の駐車場で、綺麗なトイレや食事処、足湯が併設されています。
大浪池周回コースの場合「大浪池登山口駐車場」もありますが台数が少ないため、少し離れたえびの高原がおすすめです。
韓国岳登山口からスタート

今回は最も主要なルートである韓国岳登山口から山頂を目指すルートを紹介します。えびの高原から歩いてすぐのところに、韓国岳登山口があります。
※登山口は地図上の「韓国岳登山口」と記載された箇所の道を渡った反対側にあるので注意です。

初めは整備されたえびの高原の遊歩道を歩いていきます。
えびの高原周辺はアカマツが生えており、奥には韓国岳が臨めます。
10分ほど遊歩道を歩くと登山口を提出するポストが現れ、ここから登山道が始まります。

登山道を登り高度を上げる

登山道には階段が整備されており歩きやすい道が続きます。
所々階段が崩れている箇所もあるため注意が必要です。
この時期は11月中旬ということもあり、登山道の脇にはススキが生えていました。
その後、20分ほど歩くと硫黄山の火口を臨む展望所があらわれます。

硫黄山は今でも火山ガスを噴出させており、霧島連山の活動の様子をこの展望所から眺めることができます。
少し休憩しここからは樹林帯を抜け稜線を登っていきます。
絶景の稜線を進む
ここまで登り始めて約40分、3分の1の行程が終了しました。
樹林帯から抜け始め絶景の稜線を歩いていきます。
眼下には出発地のえびの高原と硫黄山が見えます。

稜線は岩石が重なっており、足元に気をつけながら登ってください。
勾配もきつくなり、日光が遮るものがなくなるので、適宜水分を取りながら登っていきます。
とちゅ、避難小屋があるので一度そこで荷物をおろし、衣服の温度調整をするのもおすすめです。

稜線を登っていくと進行方向右側(南西方向)に霧島連山の名所のひとつ大浪池(おおなみいけ)が見えてきます。
ここまでくると山頂まではもうすぐです。

韓国岳の山頂に到着
登山口を出発し約1時間半、標高1700mの韓国岳山頂に到着します。
山頂には看板が立っており、手前はかなりの岩稜になっているので注意して看板の箇所まで登ってください。

山頂の南側には高千穂峰~新燃岳につながる稜線、遠くに桜島、手前に大浪池を臨むことができます。

北の方角には韓国岳の火口が口をあけています。
山頂と火口の高低差に足がすくみます。

山頂からの下山は、大浪池方向へ向かう場合は木の階段を下り、出発したえびの高原へは登ってきた砂礫の登山道を下るため、間違えないように注意してください。
下山後の楽しみ方
霧島連山の最高峰「韓国岳」は往復3時間の初心者でも登りやすいコースになっています。
下山後はえびの高原足湯の駅の足湯に浸かるのもおすすめです。

また、霧島連山周辺は食事処も充実しています。
下山後、宮崎市や都城市方面へ向かう方には絶品のお蕎麦が楽しめるがまこう庵。
熊本方面に向かう方にはえびの市の絶品中華の正一がおすすめです。
下山後の食事もぜひ楽しんでください。
筆者の活動紹介
今回は宮崎県と鹿児島県の県境にまたがる霧島連山を紹介しました。
私は普段九州を舞台に「源流登山」を行っています。
源流登山とは渓流を釣り上がりながら最上流にある山頂へと登る山行です。
私の活動の詳細は下記のnoteで配信していますので、気になる方はぜひご覧ください。

では九州での山行を楽しんでください。
